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 2013年9月15日〜21日台湾歴史地区と温泉めぐり   ≪6   首都.台北 街歩き
淡水/北投温泉 台南 高雄 台中/日月譚 台北/九分 台北街歩き)
台北・新北投温泉 瀧乃湯、日本統治時代に建てられた。築約100年、木造・平屋建て瓦葺きの純日本的建築。 台湾・高鉄(新幹線)台北〜台南 高雄・蓮池潭 蒋介石も愛した日月譚 台北郊外九分・千と千尋の神隠し舞台モデル 台湾名物マンゴーカキ氷
2013年9月20日
Landis Taipei hotel
龍山寺
西門界隈
総統府/中正記念堂
永康街
ランディス台北
(Landis Taipei hotel)

K&MSecond Life





9月20日台湾最後の一日は台北市内観光。台風19号は台湾南部を通過する予報。
台湾北部の台北は好天。


台北観光はMRT龍山寺駅で下車。
龍山寺(ロンシャンスー)はMRT龍山寺駅の1番出口を出るとすぐ右側にある。


龍山寺(ロンシャンスー)は歴史も1738年創建という台湾でも有数な古いお寺。仏教、道教など神仏混交で祀る対象は多岐におよび、伝統的な宮殿様式の建物群から構成されている。
中秋月でもあり、境内は参詣者で溢れている。

龍山寺の本尊は木製の観音菩薩。本堂中央に鎮座している。第二次世界大戦のとき、空襲に見舞われ、お寺全体が焼けたのにかかわらず、観音菩薩だけは、傷一つなく無事だったといわれて、霊験あらたかということで一年中参拝客の線香が絶えないそうだ。


龍山寺をお参りして、西門に向かって歩く途中、台北歴史建造物・剥皮寮「ボーピーリャウ」を抜けて行く。

台北歴史建造物・剥皮寮「ボーピーリャウ

この萬華地区にある「剥皮寮」は、広州街と康定路に面して建つ115年の歴史を誇る老松小学校と隣り合わせになっている。剥皮寮は日本統治時代、老松小学校の敷地の一部として区分されていたが、小学校の敷地があまりにも大きく、長い間学校として使われなかった部分に、商店などが立ち並ぶようになった。

台北歴史建造物・剥皮寮「ボーピーリャウ

台湾の伝統的な建築様式と、洋風なバロック様式が渾然一体となった剥皮寮の街並みは、近代までほとんど完璧な形で保存された。老松小学校が老朽化するに伴い、剥皮寮も改築の危機にさらされたが台北市が1988年より歴史的な街並みの保存に着手し、修復を完備した。

西門紅楼

龍山寺から30分位で台湾の原宿と呼ばれる西門へ。1908年に西門紅楼は建てられ、西門町一帯は日本人の移住専門区だった。現在台湾で最も古い完全な三級古跡市場建築物で日本統治時代に近藤十郎が設計したもの。

西門紅楼
1908年に建築された西門紅楼、日本統治時代に近藤十郎が設計したもの。

総統府「ツォントンフー」日本で言う首相官邸

西門から二二八記念公園に向かって行き総統府「ツォントンフー」へ。

1919年(明石元二郎総督時代)総統府は建てられた。当時から総督府と呼ばれ、日本国内で建築家を募集し、長野宇平治という方が選ばれた。総統府のシンボルでもある正面入り口の塔の中には、上棟式のお札が大事に収められている。

総統府から次の目的地は台北のシンボル「中正紀念堂」。
中正記念堂のある広場は約25万平方mという広大な敷地のなかに、巨大な「中正紀念堂」文化の殿堂「国家戯劇院」・「国家音楽廰」がある。

中正記念堂/国家戯劇院

中正記念堂/国家音楽庁

2007年に「中正紀念堂」は「台湾民主紀念館」へと名称変更。
その後再度改名し、現在は「中正紀念堂」の名に戻ってる。


「中正紀念堂」の正門上の「自由廣場」の文字は名称改定とともに変更された。以前は「大中至正」と、元総統・蒋介石のモットーである「行いを正しくする」という意味の言葉が刻まれていた。 こうしたことから以前の「元総統の偉業を記念する中正紀念堂」から「自由・民主を重んじる台湾の象徴、台湾民主紀念館」へ生まれ変わったことが窺えるが、名称変更時に多くの反対する声も聞かれ、2008年の総統選で政権が再び国民党に移ったことから、中の建物はまた「中正紀念堂」になった。


広場の正面にどんと構える「中正記念堂」入り口へ向かって、89段の階段を上る。89段にしたのは、蒋介石の亡くなった年齢が数え年で89歳だったため。少し威圧的で好感が持てない。
中正記念堂は蒋介石を讃える建造物。

孫文:国父記念堂 孫 文 像
孫文と蒋介石
孫 文
1866年11月12日〜
1925年3月12日
中国革命の指導者であり、台湾の父とも呼ばれる孫文は、1869年に広州の農民の子として生まれ、医者を目指し香港などで学び、諸外国の侵略になすがままの清の政府に対する憤りと、貧困にあえぐ人々に対する悲しみから、革命家に転身。1914年に結成した秘密結社中華革命党は、現在の国民党の前身。ハワイ、日本などで革命家組織を結成した孫文は、1912年の辛亥革命の精神的な指導者となり、革命後には中華民国の臨時大統領に就任した。
孫文が1905年に発表した中国革命の基本理念である「三民主義(民族の独立、民権の伸張、民生の安定)」は、現在の台湾政府の基本理念でもあり、学生の必須科目となっている。民族路、民権路といった主要道路は、この三民主義にちなんで名づけられている。中国では本名に加え「号」と言う呼び名を持つ習慣があるので、孫文の号である「中山」を記念した中山北路や中山公園なども、台湾ではいたるところで目にすることができ、それだけ孫文が台湾で尊敬されている。台湾や中国で「孫中山」という名を目にしたら、それは孫文のこと。また、孫文の妻である宋慶齢は、台湾初代総統・蒋介石の妻である宋美齢と姉妹の間柄。ここからも台湾と孫文の強い繋がりが見て取れる。1935年から1948年まで発行されていた法幣(不換紙幣)で肖像に採用されていた。現在は100新台湾ドル紙幣に描かれている。
蒋 介石
1887年10月31日〜
1975年4月5日
中華民国の政治家、軍人。第3代・第5代国民政府主席、初代中華民国総統、中国国民党総裁。国民革命軍・中華民国国軍における最終階級は特級上将(大元帥に相当)。孫文の後継者として北伐を完遂し、中華民国の統一を果たして同国の最高指導者となる。1928年から1931年と、1943年から1975年に死去するまで国家元首の地位にあった。しかし、国共内戦で毛沢東率いる中国共産党に敗れて1949年より台湾に移り、大陸支配を回復することなく没した。
名は中正で、介石は字。譜名(族譜上の名)は周泰、原名(幼名)は瑞元。学校では志清とも呼ばれた。日本では蒋介石の呼び名で知られているが、台湾一帯では蒋中正(チアン・チョンチェン、?中正)の名称が一般的。
蒋介石の像後上部には蒋介石の基本政治理念「倫理、民主、科学」という三民主義が掲げられている。

中正記念堂:紹介石 像

中正記念堂一階の展示場

中正記念堂一階の展示場・蒋介石執務室模型

中正記念堂の裏から出て信義路一段を東門へ。


MRT東門駅から永康街に入るとすぐに、鼎泰豊(本店)。小籠包を世界に知らしめたパイオニアで一年中この行列だそうだ。昨夜そごうの店で食べたので本店はパスして永康街中へ。


永康街は人気店が多く、マンゴーアイスならここ!思慕昔(スムージー)。


待つこと15分やっと順番が来て、カウンターで一番人気のカキ氷を指差し注文。170元(600円)


スムージーのカキ氷は雪花氷(ミルクカキ氷)といってふわふわできめ細かで初雪のよう。


ふんだんにマンゴーの入ったカキ氷、これが一人前ですごい量。


カキ氷の思慕昔から少し先を右に入って路地にある「永康刀削麺」に入る。


カキ氷の思慕昔から少し先を右に入って路地にある「永康刀削麺」に入る。

     担仔麺                         酸辣湯     

台湾最後の観光は地下鉄で行天宮へ。
行天宮

正面奥の建物内に立派なご神体が並べられている。行天宮の神様は「三国志演義」の登場人物、関羽で、武将として名を馳せているが、中国史上初めてそろばんを使い部下達に公平に報酬を分配したという人物。それで今、行天宮は商売の神様として崇められている。


お参りの仕方はお線香を持つ手をヒタイあたりに掲げて3礼。終えたら、線香の1本を香炉の中へ投げ入れる。ヤケドしないよう、人に当たらぬよう注意しながら残る1本の線香を持ち、関羽が祭られている前方へ、さっきと同じ様に香炉の中へ線香を投げ入れ、お参りする。


夕食は忠孝復興駅そごうデパートに行く。

そごう10階にある日本庭園


お土産を買って、台湾最後の夕食はそごう11階の「點水樓」で。

「點水樓」期待して行ったがそごうB2の鼎泰豊に比べ値段ばかり高く味もサービスも全然ダメ。

點水樓で夕食後MRT地下鉄で中山国小駅で下車ホテルに戻り帰りの荷物整理をする。

2013年9月21日
ランディス台北
(Landis Taipei hotel)
行天宮バス乗場
台北桃園国際空港
帰国・成田空港

2013年9月21日
帰国の日は台風接近して朝から雨。早朝6:30ホテルで朝食。
7:30チェックアウトして行天宮バス停留所へ歩く。台湾は雨が多いせいかたいていアーケードの下を歩けるのでありがたい。

 
空港の出国フロアはすごい人。


チェックイン済ませカフェに寄り搭乗時間まで待つ。

ミネラルウォーターとマンゴージュース
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お土産にパイナップルケーキを買い、カフェで残った台湾ドル全部使い切る。
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